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- 俺とお前とどどんとふ(1)~遭遇編 (2013.01.16) -

どどんとふとの関わりを綴る誰得伝記その1

俺とお前とどどんとふ(1)~遭遇編

2013.01.16(Wed) in Japan

去年から 「どどんとふむせる」 というサイトを運営している。たいたい竹流氏作のTRPGオンラインセッションツール 「どどんとふ」 に特化させたサイトである。

JコミのTRPG関連本 に時々紛れ込んでる広告。見つけるといいことあるかも!?)

しかし実はこのサイト、自身ではあまり、というかほとんど利用していない。 理由は大変シンプルで「オフセッションできている」からである。 幸いにしてオフで集まれる面子と場所には恵まれており、わざわざオンセをやる理由が無いのだ。 それもあって、俺はつい最近までオンセに興味すら持ってなかった。

そんな俺が何故にまたサイトまで立ち上げてオンセに関わってるの?というあたりを、ちょっと技術的な話も交えてつらつら語っていこうと思う。

富士見書房公式 TRPG ONLINE

俺がオンセ、そして「どどんとふ」に興味をもったきっかけは2012年の夏の終わり。名前が長い上に既存サイトとかぶっててSEO的にどうなのと巷で定評のある 「富士見書房公式 TRPG ONLINE」 (以下「富士見のアレ」)の出現である。

twitterで回ってきた富士見のアレのニュースを見て「いったい何をはじめたし」と遊びに行って、会員登録の面倒さと導線のわからなさに閉口し、そろそろ切れていいかなと思ったあたりでセッションルームにたどり着いたとき「へー」と感心した。 その仕組みではなく「このくらいの情報量でオンセって成立するんだ?」という、どちらかといえばオンセ文化へのやや間違った感想である。

当時の俺のTRPGオンセへの認識は「めっさ時間がかかる」という程度のモノであった。そして「オンセやるなら UO とかのMMO使うのが一番なんじゃね?」という思いもあった。実際UOでRPギルドにいたこともあったし、アバターもチャットも十分な機能を持っていると考えていたからだ。

とはいえTRPGオンセに関しては経験浅く勝手が行方不明。せっかくアカウントも作ったしまずはやってみるべとどこかの卓に参加してみようとしたのだが、当時は卓のほとんどがテスト卓か身内卓で、野良卓やってたのはほんの一握りだった。じゃ仕方ない、自分でGMやるべ理解も早いべとやってみたのが リプレイも掲載したSW2.0の2卓 である。2卓終えた直後は「できなくはないが色々物足りんなー」という感想を持っていた。

その2卓目のセッション終了後のアフタートークで事件は起こる。

Close Encounters of the DodontoF

PLさんの1人が凝ったキャラ絵を使用してたことから立ち絵作成ツールの話になり、そこから各種オンセツールの見学会をしてくれたのだが、その一発目が「どどんとふ」だったのだ。「どどんとふ」の名前は富士見のアレがニュースになった時に聞いていたが体験は初。実際にサーバーにお邪魔して立ち絵に感心しカットインにビビりログのフォーマットに納得し「これでいいじゃん!」となったのである。富士見のアレから心が光年レベルで離れた瞬間である。

元々富士見のアレに身内を誘うのには抵抗があった。機能的な面はともかく、母体となるファンプラスへのユーザー登録が必須だったからだ。(今でもこれは大きな障壁となっていると思う)

「どどんとふ」なら自鯖に置ける。会員登録とかいらないし、オープンソースだからひょっとしたら改造もできる。バトルテック主体の身としてはへクスマップが無い(※擬似ヘクスはある)のが残念ではあるが、そこはオンセに向いた軽いシステム使えばいいよね、と思考が巡り、アフタートーク終了後にいそいそとダウンロード。ついでにリストにあった公式鯖にちょっとログイン・・・とここでまた事件が起きた。

「重っ!」

0番ルームに入るのに数十秒かかり、いざ入ってみてダイスを振っても反応なし。 富士見のアレの効果もあってか、公式有志鯖はどれも盛況で重かったのだ。 後で思えば、先に紹介された際に見学した鯖は個人鯖だった。

「しかしそれにしても20人かそこらにしては重過ぎやしないかコリャどうなってんだい」と、俺の旧い構築屋脳が全く違うベクトルに興味を移しVMでの環境の構築を始めた。俺と「どどんとふ」のがっぷり四つの取組はこうして幕を開けたのである。

接触編 に続く)